伊藤若冲、いけばな百花の図
2012年12月19日 | Posted by juho under 未分類 |
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四国、金毘羅宮の奥書院の上段の間、そしてぐるっと部屋中、伊藤若冲のいけばな、切り花、200を越える絵が描かれている。この院は決して開けられない場所だそうです。それがテレビのBSで紹介されました、私は本当に偶然に見ることが出来ました。私の大好きな若冲です。見入りました。日本で未だ見た事のないハイビスカスまで描かれています。仏桑華と言うらしいです。若冲さんは、1716年~1800年の方です。その間に描かれてます。
いけばな、切り花、荘厳であり壮観であります。若冲は枯れて行くものにこそ、注がれた慈しみ、愛おしさがある。
若冲にとっては、写経であったかもしれません。この目で本物を見たいです。
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