未生流笹岡のいけばなの特徴その1
2012年10月27日 | Posted by juho under 未生流笹岡 |
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未生流笹岡のいけばなの特徴は、何よりもその花姿(はなすがた)にあります。
仏花の延長ともいえる座敷飾りの一部とされた「たて花」や「立花(りっか)」から脱却した、「生花(せいか)」をあみだした未生齋一甫の流れをくみ、まっすぐな西洋の花なども自然に活ける事ができるように「投入(なげいれ)」や「盛花(もりばな)」の技を確立したのが流祖笹岡竹甫であり、二代笹岡勲甫が西洋の抽象画のデザインや理論を取り入れた「色彩花(しきさいか)」を考案し、古いしきたりにとらわれないいけばなの美を追求してきた結果、海外からも絶賛される今日の未生流笹岡の花姿が完成してまいりました。
未生流笹岡の花姿は、どなたからも、「足元が涼しく、センスのある小粋な花姿」と表現していただくことが多いです。
インターネットで「未生流笹岡」で検索していただければ、未生流笹岡の公式ページがご覧いただけることでしょう。
他にはない、洗練された花姿を、実際に他の流派と比較してご覧ください。
百聞は一見にしかず。
ご覧いただくだけでひとめでご理解いただけることと存じます。
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