いけばなの花材に文句をつける人
2014年2月11日 | Posted by juho under いけばな |
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いけばなのお稽古の花材は大抵紙に包まれています、だから1人1人自分で取ってもらいます、それを先生が各渡すとどんな物が当たるかは分かりません、自分で取ればどんな花材が当たってもいいようがありません、しかし必ず「私の花はわるい」と言う人がおります大体同じ人ですが・・・人の花をうらやましがるのです、もしいい花が当たれば綺麗ないけばなに出来上がるのは当たり前です、労せず、考えなくとも
きれいないけばなになるのです、私はそれは一つも進歩がないと思っています、努力の後が見えません、
悪い枝ぶりがあたれば(よっしゃええ姿のいけばなにして見せよう)と色々考え努力します、そうすると特別の花姿のいけばなになります、
そして活けあがったときの喜び、ひとしおです、先生もようあんな枝ぶりをこの様ないけばなの姿に活けられたと褒めます、そこでスーと入れたいけばなより何倍もの腕が上がったのです。だから悪い枝振りが当たっても頑張ろうと思って文句は言ってはいけません、
写真の枝は人が活けた残りでいけばなにして見ました、なんにもお花は付いてません、棒だけみたいです、さあ~こんな時は線を強調しましょう、いいいけ花になるとおもいます、右の写真は8日経った時です、何にも無かった木に花が出てきましたねこれがいけばなの醍醐味です、捨てないで又利用しましょう、、
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