いけばなとは
いけばな(生け花、活け花、挿花)とは、草木を中心とした花材による空間芸術であり、求道的意味合いも込めて華道(花道)とも呼びます。
気楽に活けるいけばなもよし、日本の伝統文化に浸るいけばなもよし。
その人、その人にあったいけばながあります。
いけばなのある暮らしをエンジョイしたい人が、大阪の寺田町駅前フラワースクールの門をたたかれるのです。
いけばなは、その華道作品そのものが芸術作品であるとともに、いけばなを置く空間自体をひとつの華道作品とする効果を持ちます。
例えば、上記写真は京都建仁寺本房内の小書院ですが、いわば枯れた和室の空間がいけばなの「活気」と調和し、新しい芸術空間として蘇っております。
もっと身近な例で申しますと、ご自宅の玄関や、居間、台所などに、いけばなを「活ける」ことで、リフレッシュした新しい空間が広がり、ひいては、新しい「今日の暮らし」が始まるのです。
ただそこにある花を愛でることも良いことですが、いけばなのある空間、いけばなのある暮らしを楽しんで下さい。
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